“パニックス”というニューヨークの大手有名プロバイダーが悪質なハッカーの攻撃を受け、一時封鎖に追い込まれるという事件が1996年9月に発生している。事件は6日午後5時半に起きた。発信者不明の偽情報が1秒間に50回というすさまじいスピードで送られてきたのだ。パニックスのコンピューターはシステムを遮断して防衛し、このため会員向けのインターネット接続サービスは全面的に停止した。これは"SYNアタック”という、よく知られたシステム波状攻確の一種だった。SYNアタックのやり方がアメリカのハッカー雑誌に掲載されたことがあり、これを読んだ犯人がおもしろ半分に悪用したとみられた。
マイクロソフト社の表計算ソフトのエクセルや、同じくワープロソフトのワードの文章に感染する自動実行型(マクロ)のウイルスのことだ。近年のウイルス被害はマクロウイルスによるものが非常に多い。たとえばエクセルで文章を開くと「persona.xls」というファイルを作成してウイルスのマクロを登録する「エクセルマクロLaroux」が知られている。ワードのメニューからマクロコマンドが消えてしまう「ワードマクロCap」の披害も多い。ほかに、まるで悪ふざけを自慢するかのように感染を繰り返した回数を画面に表示するもの、ファイルを23回開くとメッセージがステータスバーに呪われて左右に動くもの、「ハブ ァ ナイスデイ」というメッセージが現われるものなどがある。
あれ?「7777776」だ。えっ?「7777777」だ。見ている間に7が7つ並ぶ。これがラスベガスのスロットマシンなら、1億円が当たって頭がぶっ飛ぶ。これは無条件で笑えるホームページ「にせカウンター」だ。この仕掛けの秘密は1個の画像ファイルにある。気に入ったらだれでも自由に使っていいそうだ。これを利用すれば、あなたのホームページでもすぐにカウントを始める。作者によると「にせカウンター」の3大メリットは「使用料は無料、設定が簡単、アクセスした人が一瞬ハッピーな気分になれる(たまに怒る方や、馬鹿にする方もいます)」だ。逆にデメリットは、アクセスした人の本当の数がわからない(←致命的という説も……?)。注意したいのは、この「にせカウンター」を拝見して笑ったあと他のホームページのカウンターを見ると、しばらくはちょんぼして計数をごまかしたインチキカウンターに見えること。さらにはホームページそのものまで「にせものヤフー!」「にせものマイクロソフト」などと錯覚しがちなこと。